中国 2021年の初婚者数が初めて1200万以下に ここ37年で最少

中国 2021年の初婚者数が初めて1200万以下に ここ37年で最少

中国 2021年の初婚者数が初めて1200万以下に ここ37年で最少

中国では婚姻件数が減少しており、独身者が増加している。統計によると、2021年の中国における婚姻件数は約764万組で、800万組を下回るのは2003年以来初めてのこととなった。

中国国家統計局の「中国統計年鑑2022」によると、2021年、中国の初婚者数は前年比70万8千人減の1157万8千人で、1200万人を下回るのは1985年以来最少だという。

中国の初婚者数がピークに達したのは2013年の2385万9600人だった。そして、ここ8年間で初婚者数が51.5%も減少している。

中国の65歳以上の高齢者人口の割合は14.2%に達しており、初婚者数の減少やパンデミックの影響で、その割合は今後も高まっていくだろうと懸念されている。

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