板チョコの溝ってなんであるの?

板チョコの溝ってなんであるの?

板チョコの溝ってなんであるの?

板チョコの溝がある理由言われると、一口サイズにするためという方が多いですが、みなさんはなぜ溝があるのか知っていますか?

 ほとんどの板チョコには溝がついていて、表面が平らになっている板チョコって見かけないですよね?

 実はどの板チョコにも溝があるのにはちゃんと理由があります。

【板チョコに溝がある理由とは?】

  溝がついていることから、溝の部分で割って一口サイズにして食べている人が多いですが、実は溝は板チョコを割りやすくするために配慮されてつけられているものではないんです。

 板チョコの溝はチョコレートを冷やし効率よく固めることを考慮してつけられているものなんです。

 理科の授業で習ったかと思いますが、物質の表面積が広ければ広いほど冷たさの温度をその物質に効率よく伝えることが出来ます。

 作られたばかりのチョコレートは当然ですが熱によってドロドロとした液体となっていて、その状態から冷やして固体にする必要があります。

 この時に溝がついていないと冷気が効率よく板チョコに伝わらないため、チョコレートを固めるのに時間がかかってしまいます。

 あえて溝をつけることによって板チョコの表面積を広くして効率よく冷やし固めて、短時間で大量の板チョコを製造出来るようにしているのでした。

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