超恐ろしいお墓「グレイフライアーズ・カークヤード」!ハリポッターのヴォルデモート卿の墓もここに眠る。
みなさんはイギリスにある世界一恐ろしいお墓「グレイフライアーズ・カークヤード(Greyfriars Kirkyard)」のことを聞いたことがあるだろうか。
ここでは怪奇現象が多発しており、グレイフライアーズ・カークヤードでは1999年以降、訪れた人が突然失神したり見えない何かに襲われたて怪我をするという事例が数百件以上も報告されている。
実は、グレイフライアーズ・カークヤードは過去に1000人以上のキリスト教徒が拷問にかけられて殺害されたという歴史があるという。
グレイフライアーズ・カークヤードで反発する怪奇現象とは。
グレイフライアーズ・カークヤードはイギリスのスコットランドの首都であるエディンバラという都市にある。
このお墓に訪れた人たちは突然失神したり、目に見えない何かによって引っ掻かれたり噛まれたり、酷い時には首を絞められたりするこれらの怪奇現象はグレイフライアーズ・カークヤードに埋葬されている一人の幽霊によって巻き起こされていると言われている。
「ジョージ・マッケンジー」という人物の幽霊によって起きた呪い?
この数々の怪奇現象や霊障が起こるグレイフライアーズ・カークヤードだが、これらの現象は「ジョージ・マッケンジー」という人物の幽霊によって起きた呪いだと言われている
ジョージ・マッケンジーは17世紀のスコットランドの上級官吏国家なのだが、実はこのジョージ•マッケンジーこそが1,000人以上ものキリスト教徒を拷問にかけて殺害した張本人なのだ。
そしてジョージ・マッケンジーは1691年に死亡。遺体はグレイフライアーズ・カークヤードの一角にある霊堂に安置され、そのまま封印される事となった。しかし、幽霊となった彼は今でも拷問相手を探して彷徨っていると言われている。
ホームレスによって解かれた封印
1691年に封印されて以来、ジョージ・マッケンジーの霊堂は禁忌として誰も関わろうとはしなかったが、1999年に一人のホームレスによって封印が解かれてしまう。
当時、グレイフライアーズ・カークヤード周辺をねぐらにしていたホームレスが雨風をしのげる場所を探してたのだが、その時、偶然にもジョージ・マッケンジーの霊堂が目に入りドアを開けて中に入り込んでしまった。
霊堂の中に入った時、突然墓石が倒れて何かがすり抜けていった。」とそのホームレスは証言しているという。
この出来事以降、グレイフライアーズ・カークヤードの特にジョージ・マッケンジーの霊堂の周辺では原因不明の怪我や見えな何かに首を絞められるといった超常現象が多発するようになる。
一度、有名な除霊師がジョージ・マッケンジーの除霊を試みるも失敗。今でも定期的に怪奇現象は起こり続けているという。
そして、ここのお墓にはヴォルデモート卿のお墓もあると言われている。ヴォルデモート卿の本名はトム•リドル。
そして、グレイフライアーズ・カークヤードには「トーマス・リドル」という軍人の墓があり、このお墓がヴォルデモート卿のモデルとなった人物のお墓だと言われている。
怪奇現象好きの方は、エディンバラに行った際にぜひ訪れてみてはいかがだろうか。