パウエル議長、政策引き締めペース減速か。利上げペースを緩める時期は早ければ12月に来るかも。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は30日、早ければ来月にも金融引き締めペースを減速させると示唆した。しかし、インフレとの闘いは終了からほど遠いと強調、景気抑制的な水準にしばらくとどまるとの見方を示した。
パウエル氏は利上げペースを落とす時期は早ければ12月の会合になる可能性があると述べた。
ハト派発言により、株全面高。テック系が強く、ドル円は一時138.00円まで下落。
利上げ懸念が後退したことによりリスクオン相場となった。