眠れない夜 医師が推奨「4-7-8呼吸法」とは
眠れない夜あなたはどうしていますか。なかなか寝つけなくて気づいたら外が明るくなっていたなんてことも。。。今回はそんなあなたに「4-7-8呼吸法」という4秒で息を吸い、7秒間息を止め、8秒かけて息を吐き出すだけの簡単な呼吸法をご紹介します。この呼吸法の効果は絶大で、不安を和らげスムーズに入眠に誘う効能があるという。科学的根拠は限られているものの、深くリズミカルな呼吸法はよりよいリラックスを可能にし、睡眠の質を高めるのに役立つと言われている。
これで寝れる「4-7-8呼吸法」とは
「4-7-8呼吸法」は実にシンプルな呼吸法である。4秒で息を吸い、7秒間息を止め、8秒かけて息を吐き出すだけだ。
この「4-7-8呼吸法」の科学的研究はまだ限られているものの、このタイプの深いリズミカルな呼吸法はよりよいリラックスを可能にし、人々が睡眠の質を高めるのに役立つことを示唆する報告が豊富にあるという。
まずは、あぐらなど各々が座っていて快適と感じるポジションをとる。舌先は前歯の裏に軽く触れさせておく。そして実際に「4-7-8呼吸法」を行う。まずはぁ〜と息を吐き、鼻からゆっくり息を4秒かけて吸い込む。そして息を7秒間止める。そして口からゆっくり8秒かけて息を吐き出していく。これを3セット行う。
医師はこの3セットで1回の「4-7-8呼吸法」を1日2回行うことを推奨している。そして慣れてきたからといって1回に3セット以上は行わないよう忠告もしている。3セット以上行って効果を得られるのはかなりの上級者になってからであるということだ。
深呼吸に慣れていなければ頭がクラクラしたりめまいがするケースも出てくるが、その場合はベッドや床に仰向けになって全身の力を完全に抜いてしまってもよいということだ。
