黒田総裁の後任候補に山口廣秀氏が浮上

黒田総裁の後任候補に山口廣秀氏が浮上

黒田総裁の後任候補に山口秀氏が浮上

2023年4月に任期を迎える日本銀行の黒田東彦総裁の後任人事を巡り、白川方明前総裁を副総裁として支えた山口広秀氏の名前が浮上している。

2022年12月19日のロイターの記事によると

彼は来年は賃上げも進み、日本でも高インフレが継続する可能性があると指摘した。インフレ予想の過度の高まりを未然に防ぐため、日銀が10年金利目標の引き上げなどイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の修正を検討する可能性があると述べた。

一方、来年は大幅利上げの影響で米国が「かなりの不況」に陥るリスクがあり、国内経済や金融システムが動揺する可能性も示した。日銀は情勢に応じた柔軟で機動的な対応が必要になるとの見通しを示した。

一部で改定方針が報じられた政府・日銀の共同声明については、2%物価目標を「現時点では、変えなければならない必然性はないと思う」と述べ、修正に否定的な見解を示したという。

引用:Reuters インタビュー:日本も高インフレ継続、来年はYCC修正も=山口・元日銀副総裁

他に有力な候補としては雨宮正佳氏と中曽宏氏(大和総研理事長)が挙げられている。

山口氏になった場合円高、株安になるかが注目だ

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