2022年11月に結婚していた。 撮影目的で750ドルの契約 スキー元世界王者バックカントリー中に雪崩で死亡 県観光機構が旅費支援

2022年11月に結婚していた。 撮影目的で750ドルの契約 スキー元世界王者バックカントリー中に雪崩で死亡 県観光機構が旅費支援

2022年11月に結婚していた。 撮影目的で750ドルの契約 スキー元世界王者バックカントリー中に雪崩で死亡 県観光機構が旅費支援

5年前にハーフパイプで優勝したカイルさんの映像 (1分ぐらいから)

記事によると

長野県小谷村で雪崩に巻き込まれて死亡した男性の1人は、世界選手権で優勝経験があるアメリカ人のスキーヤーだったことが分かりました。男性は県観光機構の旅費の支援を前提に撮影に訪れていました。

さっそうと滑るスキーヤー。2015年、フリースタイルスキーの世界選手権で優勝したアメリカ人のプロスキーヤー、カイル・デイビッド・スメインさんです。

小谷村で雪崩に巻き込まれて死亡しました。

29日午後、白馬乗鞍岳で雪崩が発生。バックカントリーでスキーをしていた外国人4人が巻き込まれました。2人は救出されましたが、男性2人が死亡しました。

県警山岳救助隊・岸本俊朗隊長:
「幅でいうと30~40mくらいあったので、それなりに規模の大きな雪崩だった」

県警は31日、死亡したのはカイル・デイビッド・スメインさん(31)とオーストリアのクリストフ・ショフエガーさん(30)と発表しました。

スメインさんは仲間と撮影目的で白馬などを訪れ、県観光機構から航空代金の支援を受ける予定だったということです。

観光機構によりますと事前に連絡があり、風景や飲食などの写真の提供を受ける代わりに1人750ドルを支払う契約をしていました。詳しい旅程については把握をしていなかったということです。

以下、記事全文

WISNの記事によると、

カイルさんは2022年11月に結婚したばかりで、彼の奥さんは「あなたは私が今まで会った誰よりもスキーを愛していた。2010年にニュージーランドでヒッチハイクしているところ偶然出会い、それから13年後に結婚することになるとは誰が想像できたでしょう。私の人生の中で最高の数年間だった。あなたが日本で最高の滑りをしたことは知っているし、自分の好きなことをしたことに対して決して責めることはしません。」と語った。

参考記事はこちら (英文)

謹んでお悔やみ申し上げます。

仰天ニュースカテゴリの最新記事