凍結に熱湯はNG? 大寒波で困った…どうすれば?歩幅は狭く、足裏で地面踏んで

凍結に熱湯はNG? 大寒波で困った…どうすれば?歩幅は狭く、足裏で地面踏んで

凍結に熱湯はNG? 大寒波で困った…どうすれば?歩幅は狭く、足裏で地面踏んで

記事によると

強い寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さに見舞われた。不慣れな人は、雪や凍結への対応に戸惑うだろう。そこで寒波に伴い注意したほうがよいことと対策を、専門家に聞いた。

札幌市役所には「雪対策室」という専門部署がある。同室計画課の新沼俊司課長に聞くと、「(本来、雪や寒波の影響が)数日間であれば、あらかじめ食料を買いだめしておき、なるべく家から出ないようにするのが一番です」。とはいえ通勤・通学などで外出をしなければならない人もいるだろう。

慣れない人が雪道や凍結した道を歩くと、転倒する心配がある。新沼さんは「転倒しないためには、なるべく底にギザギザと溝のある靴を選ぶ。あるいは、靴底に滑り止めを取り付ける」ことをすすめる。歩き方にもこつがあり、「歩幅は小さく、足裏全体を地面につけるように」。靴底の滑り止めは、凹凸のあるゴムを貼るタイプ、靴裏全体に歯を取り付けるタイプなどがインターネット通販を中心に入手できる。

また外出中の服装は、ダウンジャケットなどの防寒着を着込むことはもちろん、マフラーや手袋、2枚重ねの靴下などで首元、手首、足首のいわゆる「三首」を温めることが肝心だ。気になる部分に使い捨てカイロを貼ろう。

凍結に熱湯は×

家の玄関先などに雪が積もった場合は、少量であればやんだあと、スコップで早めにかき出して、通り道の確保を。雪の上を人が歩いて踏み固まると、凍って滑りやすくなる。また、そうして路面が凍結しても、「お湯や水をかけて溶かそうとしないほうがいい」と新沼さん。融雪のために使った水分が再び凍り、余計に滑りやすくなるおそれがある。

こうした路面への対策は、雪が完全に踏み固まる前にホームセンターや通販で手に入る融雪剤や滑り止め用の砕石、砂利をまくことが有効だという。今後の積雪対策として、検討してもよさそうだ。

以下、記事全文

また車のフロントガラスに熱湯をかけるのはガラスが割れると言われているが、お湯を入れたビニール袋を使うとフロントガラスの氷をすぐに取ることができるみたいだ。

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