ブラジルとアルゼンチン、単一通貨導入に向け協議再開の意向
ブラジルとアルゼンチン、単一通貨導入に向け協議再開の意向 https://t.co/EEJF4I4vFJ
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) January 23, 2023
記事によると
ブラジルとアルゼンチンは単一通貨創設を巡る議論を再び開始する初期段階にある。
南米の2大経済国である両国は数十年にわたり、域内におけるドルの影響力に対抗するため通貨統合に向けた選択肢をしばしば検討してきたが、根強いマクロ経済面の不均衡や同構想への政治的な障害により実質的な前進はほとんど見られていない。
ブラジルの政府当局者1人によると、今回の動きはアルゼンチン当局が呼び掛けたもので、極めて初期段階であり完了までの期限もない。協議は非公開だとして、同当局者が匿名を条件に語った。ブラジル側は協議を行うことに同意したに過ぎないという。
アルゼンチン大統領の報道官は通常の勤務時間外の取材に対し、すぐには返答しなかった。
ブラジルのルラ大統領とアルゼンチンのフェルナンデス大統領は23日にブエノスアイレスで会談を予定しているがその前日に、アルゼンチンの新聞ペルフィルに共同声明を寄稿し、両国通貨を共通化することは域内貿易のてこ入れに役立ち得るとの見解を表明。また「金融および商取引で利用可能な南米の共通通貨を巡っても議論を推進することにした」と説明した。
この記事へのツイッター民の反応
うーん
— 愛LOVEルピア☆ミ (@miraukakka) January 23, 2023
それってどうかな
アルゼンチンが予定以上に通貨発行して価値を下げる気がする
協議、ブラジルが有利だよな
— 無添加 (@neko20200625) January 23, 2023
ブラジルとアルゼンチンはGDP比が約3:1。ブラジルは中南米では一番の優等生だが、アルゼンチンは何度も債務不履行をした問題児。ブラジルが共倒れしなければ良いが。アルゼンチンにしてみれば「貢ぐ君」を手に入れた心境だろう。
— mitsuo_suwa (@ichliebeperman) January 23, 2023