米システム不具合で航空便の離陸停止 またもや数千人の乗客が混乱し、不満を募らせる
記事によると
この数週間で、アメリカの航空業界は2度目の大きな遅れに見舞われたが、今回は航空会社のせいではない。
飛行機が遅れ、いつ離陸するのか、ほとんど情報も希望も得られないというのは、頻繁に飛行機を利用する人にとってはよくあることである。しかし、水曜日に6,500以上の遅延を引き起こしたF.A.A.のシステム障害は、イライラした乗客に少し違った動きをもたらした。今回は、航空会社のせいにはできないのだ。
「システム全体、つまり全国規模のことだったので、怒りを向ける場所がなく、みんな本当に親切だった」「そして誰もTSAエージェントに怒鳴らなかった 」と、アメリカン航空のフライトがニューヨーク州オルバニーで遅れた際に、政治コンサルタントのジェス・マッキントッシュは述べている。
またワシントンからヒューストンに向かっていたベティナ・インクランさんは、ユナイテッドのパイロットが遅延したフライトの全員に情報を提供し、落ち着かせてくれたと語った。
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しかし、航空会社の担当者はF.A.A.の「システム障害」があると伝えたが, 他の詳細はほとんどなかったという。
乗客の中には、理解してくれる人もいたが、彼らのフライトプランが台無しになったことに変わりはない。マッキントッシュさんは、商談のためにノースカロライナ州ローリー行きの便に乗るため、午前4時半に空港を出発したが、結局、ほとんど見逃すことになり、家に戻ってしまった。
以下,記事全文 (英文)
Washinton Post のツイッターによると国内便の出発停止命令を解除した(FAAのシステムは復旧した)と発表している。
Update: FAA systems restored after nationwide outage, ground stop
— The Washington Post (@washingtonpost) January 11, 2023
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