餅をのどに詰まらせ元日に都内で3人搬送 事故を防ぐ五つのポイントとは

餅をのどに詰まらせ元日に都内で3人搬送 事故を防ぐ五つのポイントとは

餅をのどに詰まらせ元日に都内で3人搬送 事故防ぐを五つのポイントとは

記事によると

東京都内で20~80代の男女3人が餅をのどに詰まらせて救急搬送されたと発表した。

 内訳は20代女性、70代男性、80代男性。女性は軽症だが、男性2人は搬送時、重篤な状態だったという。

 餅などによる窒息事故を防ぐためのポイントを以下の五つにまとめてあるので皆さんも気をつけましょう。

 ①食べやすい大きさまで切る

 ②ゆっくりかんでからのみ込む

 ③乳幼児や高齢者と一緒に食事する際は注意を払う

 ④食べる前にお茶などでのどを潤しておく

 ⑤応急手当ての方法をよく理解しておく

引用元:朝日新聞DEGITAL

もし餅を詰まらせた場合は

せきこませる
まず119番通報をしたうえでせきをできるかどうかを確認し、できる場合はせきこませて自力で吐き出させるようにします

背部こう打法
背中を強くたたいて詰まったものを吐き出させる「背部こう打法」です。
一番のポイントは、ちゅうちょせずに思いっきり相手の背中をたたくことです。

まず自分の手を相手のわきの下から入れて手のひらで下あご部分をしっかり支えあごを反らせます。

そして手のひらの付け根部分で相手の肩甲骨の間をたたきます。相手が苦しくて座っていたり横になっていたりしても同じように行います。

腹部突き上げ法
それでも餅が出てこない場合は、「腹部突き上げ法」を行います。おなかを強く突き上げて、のどに詰まったものを吐き出させる応急処置です。

手順は、相手を背中側から抱きかかえて自分の胸を相手の体にしっかりと密着させます。
そして片方の手で握りこぶしを作り、親指を相手のへそとみぞおちの中間付近にあてます。

その握りこぶしをもう片方の手で握り、斜め上の方向に引き上げます。相手が立っていてもいすに座っていてもできますが、乳児や妊婦には行ってはいけません。

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